「私も先生が好きです…」
この想いを、やっと想う人に伝えられる。
伝えられる事がこんなに嬉しいなんて、知らなかった。
暗闇で、はっきり見えない先生の顔。
「ありがとう、すっごい嬉しっ!」
口端をニッとあげて、無邪気な子供のような笑顔を見せてくれた。
同じ目線で、近づいていく距離。
「―――…」
先生と唇が重なった。
柔らかくて、暖かい。
唇を離すと、目が合ってもう一度重ねる。
胸がキュンと痛い、だけどそれが心地好い、変な気持ち。
「ん、あ…の」
「ん?――ッ」
ちょっと、長い。
唇を離そうとすると、先生はまた唇を塞いでくる。
「ぷわ、苦し…い…先生」
「ごめん、だって…」
先生はキスをしたまま、言葉を漏らす。
「やっと…眞央とチューできたんだもん」
すると、また深く深く唇を落として、私も先生のワイシャツを掴んだ。
「眞央、可愛い…」
スカートの下から私の太ももをさすってきた先生。
「やだやだ、恥ずかしいよ!」
顔を見られたくなくて、先生にしがみついた。
それが先生にとっては嬉しいかったみたいで、私の頭を撫でながら「やべ……たまんない」と囁く。
ここが学校だって事を忘れているよね先生!
ソファの背もたれに体を預けた私に覆いかぶさる先生が大きく見えた。
恥ずかしいのに、すごく幸せだって思った。
「ちょっといつまでイチャイチャしてんのよ!」
倉庫のドアがバンと開き、中から楓さんがイラついた表情で現れた。
「ひゃあ!」
「うわっ!楓っ!」

