かたっぽうの恋

※CHIGUSA SIDE 。




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岸本さんが…、岸本さんが どうしよう。


目の前でギャルズに連れ去られていく岸本さん、どうしよう。私だけじゃ助けてあげれないよぉ。



―――っ、秀ちゃん!!



「そうだ、秀ちゃんに連絡すれば!」


私は、胸ポケットから携帯電話を取り出して、急いで秀ちゃんに電話をかける。



秀ちゃんは、私が告白して逃走した次の日に野球部に入部届けを提出しました。


私が、秀ちゃんに野球を続けてほしくてお願いしたんだけどね。


秀ちゃんから野球を取り上げちゃった事はずっと悔やんでいた、なかなか一緒には帰れなくなるけど、それが一番なんだよね。


野球再開した秀ちゃんは、やっぱり生き生きしている。



そして、ゆっくりで良いから…。


秀ちゃんに私の事を好きになってもらえるように努力したい。


秀ちゃんに頼ってばかりの私は卒業したいの…。



だけど、今は秀ちゃんしか頼れる人がいないよ~~~(泣)




「秀ちゃん、早く電話出てよー!」


《もしもし?》