笑顔とミルクティー




「何?その展開!!」


「しー!!声が大きい!」



昨日あった出来事を星那に言うと叫ばれた



「だって!それ、淳ちゃんと2人っきりのところ、しかも抱き締めあってるところを水っちに見られたんだよ?絶対誤解してるよ」



「うん…そうだけど…」



抱き締めあっては無いよ


それに…



「何、どうしたの?」



「それがね…なんて言うか…そのー」



なんて言えばいいんだろう…?



「何よ、はっきり言いなさいよ」



「誤解したって分かっても、先生の後を追いかけようとは思わなかったし、それに…」


「それに?」


「告白されてるところ聞いても、そこまで悲しくなかった…」


「そっか」



そっかって…
冷たいなぁ