笑顔とミルクティー




寝不足だったからって、何時間も…


あたし、寝すぎだよ…



「お前、寝すぎ…」


「うるさい」



今、それ、あたしも思ってたから…



「うるさい?お前…」


「ご、ごめんなさい!つい口が滑って…って、違います!」


「何が違うんだよ」


「いや、今、あたしも寝すぎだって思って、それを淳ちゃんに言われたから…つい」


「ふーん…」



何か、怖いんだけど…



何秒か見つめ合った?あと、淳ちゃんは目をそらして、俯いた



え?どうしたの?



「とりあえず、荷物取りに行くか」


「誰の?」



いきなり立ち上がって、あたしを見ずに言った淳ちゃんに聞くと何故かにらまれた



え?あたし、何か悪いこと言った?