「ごめん、ミウ……。明日の事なんだけど……。田舎の爺ちゃんが入院しちゃってさ。明日行かないといけなくなっちゃって……」 「えっ………」 急な断りにミウは言葉を失っていた。 「そっか……。しょうがないよね。買い物はまたいつでも行けるし、気にしないでお見舞い行ってあげて」 「ごめん、ホントにごめん」