「トモ君にはヒロコがいるじゃん。またトモ君浮気してるの?」 うっ……。事態は悪化する一方。 なんとか誤魔化さないと。 「いや違うって、だから、ほらネカマだよ、そのミコトってネカマかもしれないから、見付けてやるって言ってたよ」