あ、忘れてた。
一翔と・・・つ、つ、つ・・・きあってるんだよね?
なんか・・・変な感じ。
付き合ってるって感じなんか全くない。
何かが変わった訳でもないもん。
実感ないなぁ・・・
「柴崎さん。席についてもらえますかー?」
「・・・へ?」
後ろを振り返るとちょっと不機嫌な絢仲先生がいた。
そしてクラスを見渡せばみんながコッチを見ていた。
「すみません・・・」
小さい声で謝って席につく。
授業が始まってからも授業なんかに集中できずにいた。
理由もわからないまま。
ただ、空を見てた。
キレイなスカイブルーに、わたあめみたいな白くてフワフワした雲が何個か浮かんでいる空を・・・
一翔と・・・つ、つ、つ・・・きあってるんだよね?
なんか・・・変な感じ。
付き合ってるって感じなんか全くない。
何かが変わった訳でもないもん。
実感ないなぁ・・・
「柴崎さん。席についてもらえますかー?」
「・・・へ?」
後ろを振り返るとちょっと不機嫌な絢仲先生がいた。
そしてクラスを見渡せばみんながコッチを見ていた。
「すみません・・・」
小さい声で謝って席につく。
授業が始まってからも授業なんかに集中できずにいた。
理由もわからないまま。
ただ、空を見てた。
キレイなスカイブルーに、わたあめみたいな白くてフワフワした雲が何個か浮かんでいる空を・・・
