低く黒い雰囲気で




昂太は言った








「…チッ」








男の子は帰っていった










すると昂太は私に優しく







「大丈夫?



怖くなかった?」






といって頭を撫でてくれた








「ううん、でも


ちょっとびっくりして


歩けない…」








すると昂太が私を







お姫様だっこをした









「ちょっと保健室行くね」








「…うん」















昂太と出会って半年







この短い間で私は










昂太をどんどん好きになっている