一時間目は数学









授業よりも昂太が気になる









真剣な顔






困った顔








そして笑顔








見てて楽しい…







バチッ








すると目が合った











「ど、どうしたの?」






真っ赤な顔して言う昂太に









「ううん、何でもない」







そうクールに返す私











「そっか…」







そう言ってまた勉強に戻る







本当はもっと見てほしい








本当はもっと話したい














…なんて








思うだけ思うの