その声が聞こえたのか
男の人わ振り返った。

「あっ、す、すみません!」

謝りながら頭をペコペコと下げた

男の人わ無言

そして、近づいてきた


…ん?
近づいてきた!?

一歩ずつ近づくに対して一歩ずつ後ずさった


そしてとうとう、目の前まで来てしまった。

「…名前は?」

そう、低い声で話した。

「ひぃっ!…あ、ひ、陽菜です!」

ヤバい!
怖すぎて裏返ってしまった!

「だ、大丈夫!私、何にも見てないですから!…だから、見逃して下さい!」

言って逃げようとした。
そしたら、いきなり腕を捕まれた。

「…見られたか…。ぢゃさ、お詫びにちょっと付き合ってよ」

と、言われた

「いゃ、あの…、今から用事がありまして…」

男の人の顔が一瞬曇った

「…そっかぁ、ゴメンな?」

謝るなんてすごく意外だった

「携帯かして?」

「へっ?携帯、ですか?」

そして、言われるがままに携帯を渡した

数分後…

「…登録完了」

「登録?」

「うん。お詫びわいつか返してね。んぢゃ。」

って男のひとわ言って去っていった。