でも、それはお母さんで、他の誰でもなかった。 夢であって欲しかった。 そこから、あたしはどうやって過ごしたとか、覚えてない。 わかることは、今お葬式を終えて帰ってきたことくらい。 これからどうしようか。 いっその事死んでしまおうか…。 あたしに残ったモノは何もない。 それならもう… そんなことを考えていたとき。