走って来てくれたんだ。 そう思うだけで 嬉しくなる。 私って、単純な 女なのかな? 「うん。」 そう思いつつ返事をした。 いつもの帰り道、 「告白されてたの?」 私は李音に聞いてみた。 「え、うん。」 とだけ答え下を向いた。 「そっか。」 私はそう言った。