幸せの見つけかた

「良平くん、良平くん… 起きて。」



誰かに揺さぶられ、重いまぶたを開けた。




そこには、香織さんの顔があった。





「あっ、あれっ? 俺… 寝てた?…」



キョロキョロ周りを見渡した。





「うん、気持ち良さそうに寝てたよ。」



俺の側に座って、笑ってる。





あー… 可愛い。





俺、重症かも。






窓を見るとすっかり暗くなって、部屋の中も灯りがついていた。