幸せの見つけかた

「きゃっ!!」



耳を押さえて、うずくまってしまった。




俺はしゃがんで、彼女を抱きしめた。





「…良平くん…」



「震えてるよ。」



「…怖い…」



俺にしがみついてくる、彼女の頭を優しく撫でた。




「大丈夫、俺いるし。」



「…うん…」




小さくうなずく彼女が、愛しくてたまらない。






しばらくそうしていると、雷の音も小さくなってきた。



それと共に、震えも治まってきた。



落ち着いてきたかな。