「…ホラ、右京。」 地獄の記念撮影も終わり、皆が部屋に帰り始めている頃 俺は葉に呼び止められた。 「何だよ葉…ーー?」 手のひらに置かれたのは 大空の指輪。 「それ、お前が持ってろよ。」 「は?」 何で? 俺は首を傾げた。 「大地の方は、俺が持ってる。意志を継ぐ者だと思った相手に会ったら、ソイツに渡すんだ。 そうすれば、いつか俺が選んだ奴とお前が選んだ奴が出逢って…奇跡が起こるかもしんねーだろ?」