「っ…渚。」 バシッと鈍い音が鳴る。 「お前は心配じゃないのかよ!反学園勢力は手段を選ばない。もし“チーム”の二の舞になったら「渚落ち着け!!」 直と祐介が二人がかりで渚を止めた。 柚璃が駆け寄って来て、殴られた頬の治療を始める。 「…それ位分かってる。」 「は?」渚は首を傾げた。 「“チーム”の二の舞になる、それ位分かってるよ!けど只感情のまま動けば敵の思う壺だ!少しは冷静になりやがれ!!」 いつの間にか俺も怒鳴っていて、息が乱れた。 「…海、何か知ってるのか?」