部屋に沈黙が走る。 皆、何も言えなかった。 「…止めろ渚。」 俺の声に渚は鋭い視線を向ける。 皆が驚いた様に俺を見た。 「俺達が動けば、敵に見つかるだけだ。今はここで作戦を練りながら待つしかない。」 「…海までそんな事言うのかよ。」 ハッ、渚が力無く笑ったと思ったら 鈍い音と共に左頬に痛みが走った。 「っ!?」 「「「海!」」」 突然の事で俺は反動でその場に倒れ込む。 渚は更に追い討ちをかけてきた。