一瞬、部屋の空気が変わった。 「嘘…。」 「岬ちゃんが…?」 信じられ無くて首を振る美優と、力無くペタリと座り込む華。 「嘘じゃない。さっき、梅花から連絡があった。」 俺の言葉に、美優は俺の胸倉を掴んだ。 「美優!」 「ふざけないで…岬ちゃんが何したっていうのよ!!」 頭に響く美優の悔しそうな声。 美優は俺を揺らし始めた。 「岬ちゃんはアイツ等に狙われるような事する筈無いわ!何かの間違いに決まってる!」 「美優、落ち着いて!」