岬の手に握られていた紙には、確かにそう書かれていた。 「ハァ…アイツ等主役だって事忘れてんのかよ…。」 愁は力無く溜め息を吐いた。 「ハハッ、さすが右京の息子だな。」 「本当。やらかしてくれるわね。」 対照的に、涼太さん達は楽しそうに笑う。 二人につられて、皆も少しずつ笑い始めた。 そんな中、葵は能力で4人の居場所を特定出来ていた。 「…成る程ね。」 そういう事かーーー