「おーい、海!」 中庭、噴水広場 そこで華は俺に手を振っていた。 「遅いわよ海。もう正午よ?」 「悪い美優。俺時計持ってなくて…。」 ハァ、と溜め息を吐く美優。 どうやら俺以外全員揃っていたようだった。 「ま、いいじゃない。間に合ったんだし。」 「そうだよ、これで全員揃ったしね。」 葵と柚璃が助け舟を出してくれた。 相変わらず心が広いなこの二人は… 「じゃ、帰るか…外の世界に。」