終わった 長い長い、俺達の冒険も 今…漸く… 「…海。」 渚の声に目を開ける。 指差している方を見ると、俺の足元には大きい桜貝が流れついていた。 「…桜貝?」 起き上がり、桜貝を拾う。 何で桜貝が? 「ーーーっ!」 カッ、と突然桜貝は光を放つ。 呆然と見る俺達の前で 光はヒュン、と伸びると、扉のような形になった。