「痛っ…。」 目を開けると、見えた空は暗かった。 「ここって…。」 「ぅっ…。」 渚も気付き、辺りを見回す。 副学の姿はどこにもない 只俺達の目の前に広がっているのは、怪しく光る月と それに照らされている夜の海だった。 「副学の能力の中…じゃないな。」 「おそらく、副学は空間ごと消滅した。弾き出された俺達は、狭間の世界に落とされたってところだろう。」