「っ!離せっ!」 振り解こうとどれだけ必死に抵抗しても、相手はプロ 逆に拘束は強くなる一方だった。 「いきなり技をぶち込んで来るなんて…随分失礼な挨拶じゃないか、右京君。」 「っ…学園長。」 学園長は平然と、俺の今の光景を面白そうに見ている。 俺の思考は怒りに埋もれた。 「何でお前…‘日輪’をくらった筈なのに。」 「‘日輪’…実に良い技だな。対象物を一瞬で塵にしてしまう火球、まさに太陽だ。 だが、今の私には何の技も通じないのだよ。」