…今のは効いた筈だ 爆煙で俺の位置からは二人の姿が見えない。 ここで少しでも副学を追い詰める事が出来たなら きっと活路はある! 晴れていく煙の中に見えたのは 「…!」 大剣で火神を受け止めている、副学の姿だった。 「…っ!?」 「なっ!」 止められた!? 馬鹿な…あれだけの技を防ぐなんて… 「無駄だと言った筈だ。貴様等如きが、私に適うと思ったか?」 あまりの言葉で呆然とする俺達の隙をついて 副学は渚の腹に拳を入れた。 「っ…ぁ!」 「渚!」