spiral"alive"Ⅱ


…今のは効いた筈だ



爆煙で俺の位置からは二人の姿が見えない。



ここで少しでも副学を追い詰める事が出来たなら



きっと活路はある!




晴れていく煙の中に見えたのは



「…!」




大剣で火神を受け止めている、副学の姿だった。



「…っ!?」



「なっ!」



止められた!?



馬鹿な…あれだけの技を防ぐなんて…



「無駄だと言った筈だ。貴様等如きが、私に適うと思ったか?」



あまりの言葉で呆然とする俺達の隙をついて



副学は渚の腹に拳を入れた。



「っ…ぁ!」



「渚!」