spiral"alive"Ⅱ












「くっ!」



キィン、と音が鳴る。



力を込めても、副学の大剣はビクともしない。




「何度やっても同じだ。…何故それが分からない?」



「っうわ!」



只、片手で振り払われただけなのに




俺の体はジェットコースター級の速さで地面に叩きつけられた。



「っ…。」



体中が痛む。




アイツはちっとも本気なんて出していない



俺達を倒すのなんて


赤子を捻る位簡単なんだ






瞬間、脳裏に浮かぶ皆の笑顔。




…けど、諦める訳にはいかない!



俺はペンダントの柚璃の輝石を掴む。



ポゥ、と白い光が俺を包み込んだ。




「小癪な…無駄だというのに。」