spiral"alive"Ⅱ


ドサッーー携帯が手から滑り落ちる。



「…奏汰。」


見なければ良かった




見なければ、まだ希望は持てた筈なのに…





『“希望への道筋”に選ばれたんだ』




この文字が頭の中でリピートされる。




“希望への道筋”




それが、意味するものーー





「…あの野郎!!」



怒りで震える体で、俺は勢い良く部屋から飛び出す。




許さない




許さない




許さない




視界に入る、豪華な扉。




「学園長ぉ!!」