「ぅ…。」 ゆっくり目を開けて、俺は漸く自分が倒れてる事に気付く。 …ここは? 「!渚…おい!」 隣で渚も倒れてるのに気付き、咄嗟に声をかけた。 意識が戻ったのか、渚も目を開ける。 「海…?」 どうにか立ち上がって 俺達は辺りを見回す。 「おい、ここ…。」 「あぁ。」 俺達の目の前に広がっている光景 高層ビルが立ち並ぶその中心に、何もかも飲み込むブラックホールのような黒い物体 「うまく入れたみたいだな…副学の能力内に。」