私の言葉に皆も気付く。 居ない 二人の姿が…どこにも無い 「!まさか…!」 志穂ちゃんが考えている事 それは恐らく、皆と同じことだろう ーーさせるか!!ーー 光が輝く瞬間、耳に届いた二人の声 きっと、二人は… 「追いかけて行ったんだ…副学を。」 能力が完全に発動される前に 二人は、異空間に追いかけて行った 「ちょ、なら俺達も早く追い掛けようぜ!」 「落ち着け直、最初に理事長が言った事を思い出せ。」