spiral"alive"Ⅱ



凛とした声が耳に届いた瞬間



パァン、と結界が弾け飛ぶ。



「えっ?」



「っ!」



結界が消えた反動で俺は一度間合いを取った。




けど異変は、ここだけじゃない。



「なっ…!」



美優達の前から、副学の分身が姿を消していく。




まるで、元の場所に戻るように




分身達は副学の内に戻って行った。




「どうなってんだ?」



「何で…?」




何が起こった?




それに、今の声…





俺はさっきstayが破壊した扉を振り返る。




そこに居た人物に、俺は目を疑った。




「藍沢学園長…志穂!?」