えっ?
そう思った時には、一つの火球が物凄い速さで副学に向かって行った。
ドォン、一瞬で爆発が起こる。
…今の声ってーー
私はすぐに振り返った。
「…渚、皆!?」
そこに居たのは、さっきまで血だらけで倒れていた仲間達。
柚璃が…柚璃が回復してる!!
そっか…岬ちゃんの能力で柚璃の封印を解いて
あとは回復と同時に、皆も封印を解いてもらったんだ
「その数二人はさすがにキツイだろ?」
直はニッと笑って言った。
「だがこっちは非戦闘員がいるのも事実だ。相手が人数で上回る事は確か。」
愁はそう言うけど、ちっとも焦ってなんかいない。
「と、いう訳だから…チームプレイだ。行くぞ、二人共。」
渚の声に
私達は力強く頷いた。

