spiral"alive"Ⅱ








俺は何とか立ち上がって、もう一度走り出す。




俺は絶対信じない




どうせ、只寝坊してるだけなんだろ?




クラスの皆で、俺を騙して喜んでるんだろ?






自分にそう言い聞かせながら、俺は目的地に辿り着く。





目の前には、奏汰の部屋。





昔はよく、奏汰の部屋に泊まりに来てたな…




…大丈夫




いつもみたいに、笑って迎えてくれる筈だ




ドアノブをゆっくり回す。




何故か、鍵は開いていた。