誰もが息を呑む中 俺は急いで岬達に掛けよった。 「祐介、しっかりしろ!」 「ぅ…。」 ゆっくり祐介の瞳が開く。 視線が、俺を捉えた。 「海、さん…?」 「!…俺が分かるのか!?」 多少足下をおぼつかせながら 祐介は自力で立った。 光が灯った瞳。 副学の、洗脳が解けた…!? 「すみません海さん…。俺…。」 「操られてたんだから気にすんな。それより、何で洗脳が…。」 確かあの時 岬が触れた瞬間、光が…? 「まさか、岬が…?」