あの日の事を忘れた時なんて一度も無い 今でも時々夢で視るんだ その度に私は怖くなって でも、リビングから聞こえてくる海兄の声が、私を安心させてくれるの あの日 学校から帰って来た私の耳に届いた、母さんの声 下に降りてみたら、玄関で母さんが知らない男の人を責めていた。 状況が分からない私にも、ある言葉だけは理解出来た。 ーー学園に強制収容させていただきましたーー 男の人が告げた事 海兄となぎ兄は…学園に連れていかれた。