spiral"alive"Ⅱ


「えっ?」岬の言葉が止まった。



「私という存在のせいで、彼等は戦い苦しんでいる…本当にそうだと思うか?」



「そ、れは…。」



言いかえせない




俺は、黙って聞いてるしか出来なかった。




「違うな。君も分かっているのだろう?彼等が戦いに巻き込まれる根本的な原因…



それは、能力だ。」





副学の言葉に




一瞬思考が停止した。



「彼等が能力者だから、能力があるから…戦いに巻き込まれる。
能力さえなければ、戦う事など無かったのだ。そう思わないか?」