「えっ?」岬の言葉が止まった。 「私という存在のせいで、彼等は戦い苦しんでいる…本当にそうだと思うか?」 「そ、れは…。」 言いかえせない 俺は、黙って聞いてるしか出来なかった。 「違うな。君も分かっているのだろう?彼等が戦いに巻き込まれる根本的な原因… それは、能力だ。」 副学の言葉に 一瞬思考が停止した。 「彼等が能力者だから、能力があるから…戦いに巻き込まれる。 能力さえなければ、戦う事など無かったのだ。そう思わないか?」