spiral"alive"Ⅱ


この状況の中




副学の歓喜の声が響く。




「さすがSランク…!能力が無いとはいえ、同じ戦闘能力を持つ者すら手も足も出ないというのか…。」




手も足も出ない




確かに、今の現状はそうだ





能力が封じられてるとはいえ…俺達は祐介を止めるどころか指一本触れる事すら出来なかった




「本当に…貴様等は実に素晴らしい実験台だな。」



「っ…。」



クソ…このままじゃ駄目だ




せめて、華達が来てくれたら…




「あともう一つ、実験に付き合って貰おうか…。」