意識が戻った 私達は安堵の息を吐く。 「良かった…気がついたのね。」 「…?何で、お前等が学園に?」 「私達が呼んだんです。」そう菜摘は申し訳なさそうに告げた。 「夾さんが行方不明になってから、学園の雰囲気が更に悪化して…私と祐介の独断で、愁さん達に助けを求めたんです。」 菜摘の言葉に、夾は深い溜め息を吐いた。 「ったく…余計な事、しやがって。」 そう掠れた声が聞こえた後 夾は私達に視点を合わした。 「お前等…もう外に帰れ。」