spiral"alive"Ⅱ


部屋に響いた声



その声の方に、ゆっくり振り返る。




「祐介…?」



祐介は頭を抑え、片膝をついた。



「!祐介!?」



「どうしたの!?」



隣に居た柚璃が祐介を支える。



「っ…分かりません。急に、頭が…。」



…頭?



「種明かしをしようか。」



視線をもう一度副学に向ける。




「貴様等のその制服に、私のある能力を埋め込んでおいた。合図で発動するようにな。」



!…その能力って





まさか…





「っ…祐介から離れろ柚ーードスッ




嫌な音が耳に届く。




目に映ったのは




祐介の腕が柚璃の脇腹を貫いている光景だった。




「…えっ?」



「っ…柚璃!!」