葵の隣に座り、夾に片手を添える。 …気を失ってるだけみたいだけど、酷い傷 それに、首輪に手枷も付けるなんて… きっと一方的にやられたんだ 想像しただけで体が震えた。 「…‘大地の恩恵’。」 ポウーーと碧色の光が夾を包む。 「っ…。」 能力がいつもみたいに上手く使えない そういえば、記憶の中のおじさんもそう感じていた 能力を抑え込むような結界か何かが張られてる? 「伏せて!!」