「着いたわね。」 絵を抜けた先は、暗い空間。 「華。」 「うん…‘木漏れ日’!」 瞬間、私達の周りに小さな光の球が舞う。 視界が少し明るくなった。 「これでいいわね。葵、案内頼める?」 「勿論…こっちよ。」 葵と美優を先頭に、私達は足を進めた。 真っ直ぐ進んでいくと、記憶で視た通り鉄格子が見えた。 それに沿って歩いていく。 …気味が悪いな こんな所に、夾が? 「反応が近いわ。」 葵の声に私達は一層身を引き締める。 やっぱり、ここに… 「アソコ見て下さい!!」