spiral"alive"Ⅱ




全ては、朝に始まった。




「あ、お早う右京君。」



「…はよ。」



いつも通り、悠里に欠伸をしながら挨拶を返す。



「またSHRギリギリだよ?寮から近いんだからちゃんと余裕を持って来ようよ。」



「まぁ考えとく。」



「もう!」と悠里はプイと顔を背けた。




ここまでは、いつもの朝だ




そう、ここまでは…




「あれ…?奏汰はまだなのか?」