「…ここだ。」 俺達の目の前には、まるで絵のような豪華な扉。 でかい鍵穴だけが、この扉が本物だと証明している。 「ここが、“不思議の国”の舞台。」 つまり、副学の居場所 皆、どこか緊張感が漂っていた。 「…渚。」 俺は隣にいる渚を見る。 渚は、只前を見つめていた。 「…これで最後だ、海。」 俺は目を丸くした。 「もう誰も巻き込まない。俺達で、最後だ。」 指輪がキラリと光る。 「あぁ。」 “E”の意志がこもった指輪 「俺達が絶対に止めてみせる。」