「えっ?」 祐介の言葉に皆の視線は集中する。 「夾のノートに書いてあったんです。あと、これも。」 祐介がポケットから出したのは 一本の古い鍵。 「!この鍵って…。」 「三回逆廻しの鍵か…。確かに、“不思議の国”ってお伽話だ。『逆』ってところがポイントかもな。」 愁の推理は当たっているかもしれない 只三回廻すだけなら普通過ぎる 「じゃあ夾は、副学の居場所分かってたのか…。」 アイツ…どんな情報網持ってんだよ? 「とりあえず、これで俺達の行き先は決定した。分かれるぞ。」