突然だった
いきなり顔を歪めた無籐は、そのまま胸を押さえて
苦しみながら膝をついた。
「無籐!?」
俺は咄嗟に駆け寄り、倒れそうな無籐を支える。
「っ!」一瞬、左腕が痛んだ。
「オイ無籐…どうしたんだよ。」
無籐は苦しそうに胸を押さえ、呼吸も安定していない
一体何が起こったんだ…?
「…あの方が、お怒りになった…かな。」
「!」絞り出すような声に俺は目を丸くした。
「僕達G4は…あの方に産み出された命。だから、もしあの方に逆らった時に…廃棄出来るように、心臓を止めるスイッチがあるんだ。」
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