「母さん風邪気味だろ?座れよ、皿なら運んどくから。」 「そう?ありがとう海、渚。」 二人の男の子の気遣いに嬉しそうに笑う木下さん。 今彼等は、右京君が命懸けで残した制約によって生かされている けど、今回のあの方の命令は…『事故に見せかけて終わらせる事』 そう…事故なら、誰も不審に思わない 僕は手に能力を込める。 発動しようとした瞬間、男の子の顔が視界に入った。