spiral"alive"Ⅱ







俺の言葉に、無籐は俯いたままピクリとも動かない。




きっとコイツは、悪い奴じゃない



なら、これ以上の戦いは無駄なだけだ




「…なにが。」



「?」



ワナワナと震える拳が目に入った。




「君に…あの時の僕の何が分かるんだよ!!」



悲痛の叫び声と共に、無数の岩石が俺に向かってくる。




…幻覚だ




そう判断し、俺は避ける事無く前を見据える。




「!?」