spiral"alive"Ⅱ








それは、俺の最後の賭け





おそらくあの親父達は、京香さん達とは違うナニカ




俺の想像に反映されていない幻覚…って事は、無籐が無意識に親父達の有幻覚化を遮っている



なら…親父達の内に無籐が触れられたくないナニカがある筈!





“蜃気楼”ーー京香さん達が放った先は、この技で創った俺の姿




そこから生まれた一瞬の隙





その隙に、俺は一瞬で親父達の元に近づいた。





ここまで接近しても、何の反応も見せない親父達




「っ…止めろ!!」




「‘絶空’!!」




俺は一気に技をぶち込んだ。