spiral"alive"Ⅱ








「今楽にしてあげるわ。」





京香達はもう一度技を放つ。



これはさっきのものとは桁違いの威力





虫の息の彼はきっと一瞬で終わるだろう





誰もがこれで終わると思った瞬間






技は、何故か彼を通り抜けていった。




「なっ!」



「どうなってんだよ…。」



取り乱す京香達の背後で、無籐も突然の事に思考を働かせる。



どうして技があたらなかった?




まるで、彼が幻覚のように…





「!」