そう言った渚の声は どこか嬉しそうだった。 「皆さん!」 新しく聞こえた声。 「祐介…菜摘!」 二人も走りながらコッチに来た。 「お前等も終わったんだな。」 「怪我してるわ。」 愁の言葉に応える間もなく、葵は二人に言った。 「これ位大丈夫です。それより、記憶の方を視ましたか?」 祐介の言葉に愁は頷いた。 「まさかあんな結末が待っているとはな。」 「けど…俺達がやる事は決まってる。」 渚の声に、皆の視線が集まる。 「行くぞ、海の所に。」