spiral"alive"Ⅱ


そう言った渚の声は



どこか嬉しそうだった。




「皆さん!」



新しく聞こえた声。



「祐介…菜摘!」



二人も走りながらコッチに来た。



「お前等も終わったんだな。」



「怪我してるわ。」



愁の言葉に応える間もなく、葵は二人に言った。



「これ位大丈夫です。それより、記憶の方を視ましたか?」



祐介の言葉に愁は頷いた。



「まさかあんな結末が待っているとはな。」



「けど…俺達がやる事は決まってる。」



渚の声に、皆の視線が集まる。



「行くぞ、海の所に。」