奏汰さんの能力、“操瞳” 奏汰さんの瞳に映ったものは全て、支配権が奪われる こうしてる間にも、藍色の光を纏った棘は方向を変え、俺に向かってくる。 …っ、動きが読めない! 「っ、ぁ!」 殆どは氷で防いだものの、不規則に動いていた数本が一気に左腕に突き刺さった。 っ、さっきのナイフの傷といい…もう左腕は使えない 「本当に何も来ねーな。」 「俺もう飽きたぜ。奏汰、一気にやっちまおうぜ。」 延原さんの棘と、奏汰さんの操瞳 この二人のタッグがまさか、ここまで強いなんて… 「待って、二人共。」