俺は血まみれの剣を海に向ける。 「何でお前…要らない存在のくせに。」 「確かに、同じ能力なんて2つも要らない。」 何もかも同じ存在は必要無い だから… 「綺麗な旋律を創る為に、俺は違う音になったんだ。」 「!」海の表情が変わる。 ポウ、と音を立てて 剣を朱い光が包み込んだ。 「せっかく俺が合わせてやったのに…お前が居るんじゃ、不協和音にしかならねぇだろ。」